宇宙環境を利用した避難誘導装置

WASL – ワスル –

WASL – ワスル -はみちびきの配信サービスに含まれる災害・危機管理通報サービスを利用し気象庁から発せられる緊急地震速報や大津波警報などを受信して避難誘導を行う装置です。
大規模災害時は防災無線や携帯電話網、テレビ、ラジオ等を通じて情報配信されますが甚大な被害を受けた際には全てが想定通り機能しないことが考えられますので、情報経路を多重化すること、情報拠点を増やすことが重要です。

WASL は災害に強い太陽光発電を利用して、天頂から南向きが解放されている所であれば利用可能で、みちびきから配信される災危通報から緊急地震速報と津波情報を受信してアナウンスとフラッシュライトで避難誘導を行う装置です。




みちびき(準天頂衛星システム) とは
準天頂衛星システムとは、常時日本の上空(ほぼ真上)にある測位衛星システムです。 この衛星システムは、位置情報だけでなく災害や危機を通報する仕組みや、避難場所の情報を収集・配信する仕組みを持っています。
災害・危機管理通報サービス「災危通報」とは
防災機関から発表された、地震や津波発生時の災害情報など、危機管理情報について、みちびき経由で送信するサービスです。このサービスは、サブメータ級測位補強サービスと同じくL1S信号を使用し、4秒間隔で災害情報などを送信します。
電源のある屋外設備(街灯、サイネージ等)や移動体(カーナビなどの車載機器等)での利用を想定し、災害時には受信した災害情報等を音声や表示で通知することができます。これにより、山間部などの通信網の脆弱な地域や地上インフラの被災により通信が途絶した状況においても災害情報などを迅速に伝えることができるようになります。
みちびき(準天頂衛星システム)
送信信号一覧
送信信号一覧

機能紹介
いち早く呼びかけいち早く呼びかけ
信頼性の高い情報(気象庁発表の情報を衛星から受信)によりいち早く避難を呼びかけます ※日本語・英語・中国語の3か国語に対応
音でお知らせ音でお知らせ
緊急地震速報発報時は認識度の高いNHKチャイム音を採用
津波警報はオリジナルアラーム音でお知らせします
解除アナウンス解除アナウンス
警報解除を受信した場合もアナウンスでお知らせします
遠隔モニタリングサービス(オプション)遠隔モニタリングサービス(オプション)
遠隔モニタリングサービス(オプション)で電源劣化やCPU異常を監視し異常があった場合にお客様にお知らせします
また衛星から配信される情報に変更があった場合に遠隔アップデートが可能です

 

 

セット内容
  1. 避難誘導装置(本体)
  2. スピーカー(15W ×2)
オプション
電源ユニット(太陽光発電方式)
電源供給について
WASL(ワスル)への電源供給(12VDC)は、災害に強い蓄電式電源をお勧めします
例えば既設のソーラー街路灯等の自然エネルギー利用した装置からも給電が可能です

 

 

 

wasl

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